医療費のお知らせ

当健康保険組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。

POINT
  • 「医療費のお知らせ」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。

医療費のお知らせとは

病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、保険証を提出すれば自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。

そこで、健康保険組合では、みなさんが支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金等がわかる「医療費のお知らせ」を作成し、みなさんにお知らせしています。
確定申告で医療費控除の適用を受ける際には、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として利用できます。大切に保管しておきましょう。

参考リンク

なお、医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料等、項目ごとに医療費が記入された領収書や、より詳しい医療情報が記載された明細書を発行してくれます。「医療費のお知らせ」と照らし合わせてチェックするように心がけましょう。

医療費のお知らせ・支給決定通知書

加入者である被保険者および被扶養者の医療費データを参照いただけます(2020年から直近5年分)。
掲載されている「医療費通知」および「保険給付金支給決定通知書」は、確定申告のために医療費控除申請の領収書の代替とすることが可能となります。

注意点

「医療費のお知らせ・支給決定通知書」は 病院や調剤薬局等からのレセプト(請求書)が当健康保険組合へ到着・確認してからのご提供となりますので、診療月の3ヵ月後のデータのご提供となります。
このため、確定申告のタイミングで領収書としてご利用いただく場合は 12月分の明細についてはご自身が医療機関より受領されたお手元の領収書をご利用いただくこととなります。

医療費のお知らせ(医療費通知書) 保険給付金支給決定通知書
1ヵ月の間に外来・入院・施術等を受けた医療機関・調剤薬局等の明細 健保組合が対象組合員に支給決定した給付金明細
  • 記載は一列につき1か月間にひとつの医療機関(大学病院等は各診療科ごと)で受診された分です。
  • 医療機関の総額には、入院時の差額ベッド代等の保険給付対象外のものは含まれていません。
  • 医療機関からの請求が遅れる場合がありますので、受診していても記載されていない場合がありますので、お手元の領収書にて確認してください。
(例)
  • 出産育児一時金(および付加金)
  • 出産手当金
  • 傷病手当金(および付加金)
  • 療養費
(例)
  • 高額療養費
  • 療養付加金
  • 一部負担還元金
  • 合算高額療養費
  • 合算療養付加金等
(例)レセプト(病院からの請求書)の処理事情により、当月診療分の3ヵ月後の履歴の掲載となります。
ex.4月に通院した医療費 ⇒ 7月に掲載
毎月20日までに事業主から申請書が到着した場合、翌月各事業主に保険給付金を振り込みます。各事業所から被保険者へ振り込まれます。 (例)レセプト(病院からの請求書)の処理事情により、当月診療分は3カ月後の履歴の掲載となります。
ex.4月の医療費 ⇒ 7月に支給決定および掲載

健康マイポータルについて

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